10年経っても感じるのは転機に何に気づくかが大事ということ

マネジメント
2019.07.03



2019年6月4日に創立10周年パーティが開催され、社内メンバーを中心に38名の皆さんにお集まりいただきました。
起業して10年後に残っている会社は1割にもみたないと言われる中、10年が経ちました。素敵なお客様にも恵まれましたし、良い意味で当初は思ってもみなかった状況になっています。これらは弊社の安定的なサービス提供を支えてくださっている皆さんのおかげですので、今回のパーティには感謝の意味が込められています。

会場準備中。写真撮影担当のKさん。
普段はプロジェクト単位で動く事が多いため、この日は参加者の皆さんどうしの関係性を深めてもらおうと工夫を凝らしました。40人近くになると雰囲気づくりにもコツが要ります。



10年目にあたり、大切にしている考えを改めてお話いたしました。
それは、以下のようなものです。

1.人は一人ひとり違う
自己と他者の関係性について、「同じ」を出発点とするのか、それとも「違う」を出発するのか。いわゆる”away”の中で働いてきた経験を踏まえ、いわゆる同調圧力に負けないことが価値を高める上で必要なのではないかという事。

2.転機に何に気づくかが大事
人にはそれぞれ、人生の転換点となる時期があります。それは、「これを逃したら、方向転換出来ない」という時です。転換期にどのような環境で、誰と一緒にいて、何に気づくのか。そのことが非常に大事です。気づきを得る上では数字が重要なファクターになります。正しい数字は議論の出発点。
そして『転換期にさしかかっているであろう皆様(企業、個人)が、ご自身で気づき、行動していくきっかけを創る。』というのがルミナスで実現し続けたい事です。

3.皆の力を組み合わせて新しい価値を提供していく

素晴らしい能力と意欲があるにも関わらず、ちょっとしたことが足かせになり世の中で活躍できずにいる人が沢山います。良い会社、意欲と能力のある個人が、もっと世の中に認知され、より活躍出来るしくみが必要なのではないか。

皆の力を集めて、それを一人ひとりに役立つ形にして提供する。そして提供する側もされる側も新たな経験と気づきを得る事が出来る。それは私たちにとっても、世の中全体にとっても『ポジティブな循環』をもたらす事になる。

共感してくださる皆さんと共にこの仕組みのブラッシュアップに邁進して行きます。信頼関係をベースにして進んでいけたらこんなに強い事はありません。どうぞ11年目もよろしくお願い致します。

筆者:松橋香里

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