AI,IOT時代には問題解決力の価値が低下する

活動報告
2019.11.08



10月30日に弊社赤坂本社にて、読書会(ルミナススタディグループ)が開催されました。今回は日立製作所研究員の矢野和男氏の著書「データの見えざる手」が題材です。参加者の皆さんとビッグデータが私たちの生活や社会にもたらす影響についてディスカッションすることが出来、有意義な時間を過ごすことができました。
派手な宣伝はせず、紹介制で行っているのですが、初めて参加の方もいらっしゃいました。今回のLSG参加をきっかけに次回以降も参加したいという方も出てきています。

ビッグデータやAIによって問題解決のための手段やデータを次々に提供されていく近未来の世界では、人間にはますます『問題を発見する力』が必要になっていくであろうと感じました。



私自身、幼少期から本が自分の周囲にあり、現在も月に50冊程度は読んでいます。
本を通じて得た知識はもちろん、その時に頭を使って考えた事が後にビジネスや人間関係に役立ったことは数え切れません。良い本を選びさえすれば、著者の思想や物事の捉え方がほんの数時間、数千円、場合によっては数百円の投資で手に入るのです。そう考えると本を読むということは、投資対効果と言う面から考えても極めて合理的な行為です。
そして一人よがりにならないためには、アウトプット、すなわちディスカッションの場があることが大切です。このスタディグループ(LSG)はその一環です。

LSGのような読書会、セミナー、コミュニティは沢山ありますが、LSGが他と異なるのは、参加者の皆さんが関心あるテーマを皆で持ち寄って議論する事にあります。参加者の皆さんの好きな事ややりたい事をベースに企画をたてています。

日々の出来事からいかにして本質的な問題を発見するか。それは他者の話を臨場感を持って捉える事ができる想像力、そして自分の仕事の範囲に捉われない視野の広さにかかっています。このような想像力や視野の広さは、日々のちょっとした積み重ねによって培われるものです。楽しく、アウトプットすることを目指しています。ご関心ある方は是非ご参加ください。

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