2026年10月更新(2020.04.01公開)
会計士としてキャリアを重ね、監査法人でパートナーになる。立場が上がれば、自分ですべてをする必要はなくなっていきます。英語も、必要なときには誰かに頼ればよい。そう考えることは不自然ではありません。
一方で、立場が上がったからこそ、自分で向き合わなければならない場面もあります。
監査法人でパートナーを務める受講者が英語を学び始めた背景には、そんな事情がありました。
受講前に感じていたのは、話したいことがあっても英語で表現できないという課題でした。
話したいことはありますが、英語でどの様に表現したらよいか悩んでいました。海外の監査人と話がしたかったのですが、クライアントの目もあり、部下に頼る事はできません。周囲から英語が出来るという評価をもらいたいという気持ちもありました。
これまでにも、英語ができるようになるために、さまざまな方法を試してきたといいます。
英語ができる様になりたいとこれまでいろいろ探し、試してきましたので、普通の英会話教室だと私の悩みは解消されないと思っていました。ここならいけるかもしれないと思いました。
受講後の変化について、率直にこう話しています。
受講して良かった。精神的苦痛が取り除かれました。実践的なのも良かった。もともといいたいことを英語で話せなかったので出張があるということさえ苦痛でしたから。普通の英会話教室では海外の監査人と話すという私が求めている内容は得られなかったでしょうね。
得られたもの、それはありますよね。
コミュニケーションの取り方と、英語の表現方法の両方で、です。劇的に変わりました。受講する前は全く話せませんでしたし、何しろ必要な単語さえも知らなかった状態から、実務で使う単語を知り、使っていき、今はたぶん何か言葉は出て来るのではという自信が出来ました。
最後に、どのような人に勧めたいかを尋ねたところ、自身と同じ世代の会計士について触れました。
会計士で英語が出来ない人ですね。私の合格年次の人は会計士の勉強ばかりして監査法人に入っているので英語が出来ないという人がけっこういるんです。特に国内大手監査法人の会計士は今さら自分でやらなくても…と考えたり、5年経つとクライアントが交代するので…と考えてインセンティブにならないのかもしれないですが、本当にやった方が良いと思いますよ。
私は現在、監査法人のパートナーですが、他の監査人と会話がしたいという事がきっかけとなり学習をはじめました。やっていけばまぁまあ馴染んで自信も出来ます。そもそも外国人は日本に沢山いますし、外国人を理解するのに英語は必要だと思います。
LUMINOUS VIEW
ルミナスの視点
仕事は任せられても、役割は任せられない
立場が上がれば、自分でやらなくてもよい仕事は増えていきます。
ここで求められていたのは、「海外の監査人と話す」ことでした。英語を訳してもらうことはできても、自分が相手と話すことそのものを誰かに代わってもらえば、そこで交わされるコミュニケーションは変わります。
人に任せることが増えるほど、自分が何を担うのかが問われます。
立場が上がるとは、仕事を手放すことではなく、自分が果たすべき役割が、より明確になることでもあります。
英語を理由に、できる仕事を狭めない。
必要な英語は、仕事や役割によって異なります。海外との会議、M&A、海外子会社とのやりとりなど、実際の仕事を起点に、一人ひとりに必要な力を高めていきます。
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